KK
「コンピューターの普及が記憶の外部化を可能にした時、あなたたちはその意味を、もっと真剣に考えるべきだった」

ここでやはり思い出すのは映画「攻殻機動隊」のこのセリフです。立花隆氏と映画監督の押井守氏の対談で、押井監督は記憶について次のように語ってます。

人間の記憶って実は、概ね捏造するわけですよね。(中略)
だから人間の存在の大部分が記憶に依存しているんだとすれば、自分のオリジナルみたいなものは、実は記憶それ自体にあるわけじゃなくて、記憶を捏造する過 程自体にあるんじゃないかという。いろんなデータを結びつけて、あのとき自分はどうだったああだった。あの人はこういう人だったとかね。自分はその人に対 してこういう感情を持っていたとか、それは10年20年経つとやっぱり都合よく変ってくるわけなんですけど、そこの変ってくるプロセス自体が実は自分なん だという。

これはデータはいくら蓄積してもただのデータであり、それが自分の興味をひきつけた文脈、自分がそれをどのようにして受け止めたのかという「余白の注釈」が実は大事だということでもあります。

子供の頃に好きだったものを数十年後に見返して、「あれ? なにかが違う」と思うとき、それはオリジナルを前にした自分が変化しているからですが、データだけを保存して「過去がそこにある」と思っていると、こうした印象は手をすり抜けていってしまうかもしれません。

正直、人を変えるのは簡単ではありません。
「変わってくれないのは、私のことを好きではないから」なんて愛情をはかりがちですが、相手の性格に関する欠点の場合は、愛情とは関係なく変われないこともあります。

 僕がよく言うのは、「X+Y」でものを考えろ、ということ。

「X」は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。

「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、いまどんな状況で、五年後十年後、それがどんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。

 この「X」と「Y」がわかった時、初めて悩めばいい。「さて、俺は何をしよう」って。そこから、「どうしたら売れるんだろう」「そのためにはどういう笑いをつくったらいいんだろう」って考えを深めていったらいいんです。

「X」と「Y」もわからずにどんなに悩んだって、それは無駄な努力です。

2009-10-03 - 死んだ目でダブルピース

紳助による、ものすごくわかりやすい「X+Y」の理論。

(via omoro) (via yaruo) (via yaruo)
ちなみに、キャッシュカードの暗証番号を生年月日にしていた場合、暗証番号の管理に過失があったとして、キャッシュカードの偽造・盗難による貯金の不正引き出しの被害補償が受けられない場合があると多くの金融機関が警告しています。それ位に問題がある行為なのです。 #LibraHack
退職後、会社の悪口いいません、という誓約書にサインさせられたのには笑った。

福島香織 (kaokaokaokao) on Twitter (via yasunao) (via gkojax) (via yamato) (via tsuda)

ミーもサインしたよ。よくあるんじゃないかな、こういうのは。そして実は法的拘束力ゼロ。

(via tekusuke) (via oosawatechnica) (via yaruo)

『企業は高価格を維持するために、中古品市場に影響を及ぼそうとすることもある。

たとえばスイスの高級腕時計メーカーは、顧客に高級腕時計には投資価値があると思わせるために、オークションで中古腕時計の価格をせり上げる活動を積極的に行ってきた。

史上最高額で落札されたという話を耳にすると、顧客は高価な腕時計を贅沢品というより、時を経ても価値を保ち続ける投資とみなす。

たとえば、二〇〇七年のオークションで一九五〇年代のオメガのプラチナ時計が「スイスの入札者」(オメガ社自身。もっとも同社はこの事実を広報資料には乗せていないが)に三五万一〇〇〇ドルで落札されたことが話題になった後、シアトルの小売業者、スティーブン・ゴールドファーブは次のように語った。

この落札価格について喧伝される前は、一番の売れ筋は一四〇〇ドルのモデルだったが、今ではその三倍の値段のモデルがよく売れている。

「お客さんはオメガの時計が三〇万ドルで売れたことを知っている。誰がそれを買ったのかはまったく知らないけどね」』(「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略」より)

「津波警報を聞いた人が多いというアンケート結果だが、アンケート対象は生き残った人たちだ」という趣旨のことを言える池上彰すごいな、と思った。

Twitter / ffi (via 774)

2011-03-21

(via quote-over100notes-jp)

メンタルな満足と同時に、もうひとつわたしが結婚のメリットだと考えているのは、保険の機能です。自分が倒れたときに誰が自分を支えてくれるのか。兄弟はおそらく自分の家族や配偶者を支えるので精一杯。親は先に死にます。このように考えていけば、やはり配偶者に最終的な安心を求めたくなる気持ちは、とくに50、60代になれば大きくなると思います。若いうちはとてもそうは思えないでしょうが。

マスクにキーーッとなる割には、コンドームを使えてない(感染症にもなるし、何があってもおかしくない妊娠を予定外でするなんて怖い)。
効果のない(使っても使わなくても結果はかわらない)抗菌グッズを買うのに、生魚、生肉、生卵を食べ、予防接種も終わっていない0-1歳児を東●ディズニーランドやデパートなどに連れ歩くリスクはあまり重視されていない。
ほぼすべての「がん」のリスクにつながる喫煙には寛容的。

これを海外の社会学者や人類学者は面白がり、感染症の専門家は苦笑しています。

女性はその実、男性よりもたくましく生きてゆける資質もあり、「守ってもらう」ことがなくても、生きていけないわけではありません。しかし、女性は、「自分で自分を守れない」から不安なのではなく、「誰からも守ってもらえない自分」に不安を感じる、という傾向があるそうです。誰かが自分を大事にかばってくれることが分かると、「私はそれだけの価値がある」と感じ、非常に嬉(うれ)しくなります。「記念日」は、その象徴的な存在。なぜ女性がそんなにも、プレゼントをもらうことや、お祝いの食事をしたがるのかといえば、そうすることで、自分が「誰かに守られる」「大事な存在だと感じられる」からなのです。